私の母親は、47歳の時に体調を崩して病院に検査をしに行きました。すると、がんのセカンドオピニオンで卵巣癌だということが分かり大きな病院で手術を受けました。私は母親が癌の手術を受けることになった時は結構驚きました。私はまだその時は中学2年生で、まだ母親に甘えていたい子どもでした。そして母親がおおきな病院で卵巣癌の手術をする当日の日に、まず私は父親と一緒に母親が入院している病室に行き、母親に会って励ましました。そしていよいよ手術が始まり、私は父親と一緒に個別の待合室で母親の手術が終わるのを待ちました。私はその時、もの凄く時間が経つのが遅いな~と思いました。今まで自分の家族や親戚が病院で手術を受けている時に待合室で待っていたことが無かったので、こんなにも手術中に家族を待つのってドキドキして少し怖いものなんだな~と思いました。そして数時間後に母親は卵巣癌の手術を終えて、病室に戻りました。私と父親も母親が居る病室に行くと、全身麻酔をしてもうろうとしていて具合が悪そうな母親がベッドに横たわっていました。その時母親はベッドの上で少し嘔吐をしてしまい、私は母親が嘔吐をしている姿を見てさらに怖くなりました。それから私は父親と一緒にスーパーマーケットでお弁当を買って家に帰りました。私はその日、それまで生きてきた中で悲しい現実を見た日になりました。
- 社交的な母親は癌で入院中も社交的
- 入院時のトイレの付き添いは早めに!