仕事が忙しく、朝ごはんと昼ごはんを食べずに夜ごはんのみを食べていた時期がありました。その時にはあまり気にならず、仕事だからと思って用心も何もしていませんでした。

 

しかしある時、仕事のストレスからか夜ごはんもあまり食べられなくなり、便通がなくなりました。いつものように疲れて眠っていると、夜中2時頃に急に胃が痛くなり、家のものに近くの大きい病院まで連れていってもらいました。

 

レントゲンをとって医師からはとりあえず入院してくださいとのことでした。仕事が忙しいのでそれは無理と、仕事のことばかり考えていた私は入院したくなかったのですが、もしその時に入院していなければたぶん私は死んでいました。

 

翌日から絶食して、血液検査やCTやエコー検査、腹部MRIなど様々な検査を受けた結果、急性胆嚢炎で胆のうが壊死していて、すぐにでも手術をしなければいけないとのことでした。

 

1週間ほどして手術を受けましたが、腹腔鏡手術(体に3か所ほど小さな穴を開けて、術後の回復が早い)を受けましたが、胆のう以外にもそれにつながる胆道まで壊死していて、結局11cmも開腹手術を受け、6時間という長い手術を受けることになってしまいました。

 

医師などからは規則正しい食生活と早寝早起きをしていなかったことが原因であったといわれました。