わたしは六年前、バセドウ病(甲状腺機能亢進症)だと診断されました。

きっかけは、友人のお母さんに目が変わってない?と言われたことからでした。友人のお母さんもバセドウ病で同じ症状がでたことがあり、気がついたそうです。

たしかにそのころ、よく汗をかいており、すごく代謝がよかったので毎日6食程食べていました。それでも痩せていくくらい、ひどい状態でした。食費ももちろんですが、汗もひどく悩んでいました。

 

友人のお母さんに言われたことで思い当たることがいつくかあったので、病院に行き、薬を貰いました。ですが、なかなか薬が合わず体がつってしまうことがよくありました。

2年ほど薬での治療をしていましたが、わたしの体と薬の相性がよほど悪かったのか、症状はよくならず、最終的には手術をすることになりました。

手術で甲状腺を全摘し、バセドウ病ではなくなりました。汗も人並みほどにおさまり、食事も3食でじゅうぶんです。手術をしてよかったです。

 

手術をすることでバセドウ病ではなくなりましたが、甲状腺を全摘したためホルモンを自分では作ることが出来ず一生ホルモンの薬をのみ続けなければなりません。

でも思い切って手術するのもありだと思います。ガンと違って手術さえうまく行けば完治する病気ですから。