20代、30代と人一倍飲み歩いていました、勿論家でも飲んで居たのですが、ある日突然足が痛くなって病院へ行った処、診断は通風でした。これからが病院と長い付き合いが始まります。当初は多少控えて居たのですが傷みが収まれば同じ事でした。唯病院は2か月に一回は通院していて、治ったのかどうかは分かりませんでした。何とこの期間は25年です。此の25年目にして、本当の病気が出てきたのです。お酒を控える様に先生から言われていましたが、無視状態で飲めなくなったら終わりだ、何て言って居ました。

 

病院に行く前の日も飲み過ぎで二日酔いの状態で血液検査をしていました。この時は先生もびっくりしていたのですが、肝臓、腎臓とも異常が無く、検査前日は普通に飲んで来て検査をして見ましょうとの事でした。そんなある日の事です、腎臓機能低下です。2か月だった通院が1か月になり、半月になりで、アッと言う間に悪くなって行きました。今は人工透析をしていますが、もう少し味わって飲んで居れば、まだ元気だったのかと思って居ます。でも肝臓がんや肝硬変になって手術まで行かずにに済んで良かったと言い聞かせる日々です。