父が肝臓がんで闘病中に母が宇都宮の呼吸器内科に通い手術をしたことが大変でした。
父は自宅療養で糖尿病も併発していた為に食事に気を付けながら入院中の母の着替えなどで毎日自宅と病院の往復でした。
母の退院後に入れ替わるように父の具合が悪くなって入院しました。幸い母は初期のステージでしたので悪いところは摘出出来たのですが退院して日も浅く、父は日に日に悪くなりようやく母も元気になった頃に旅立ってしまいました。
この3ヶ月の出来事が心身ともに大変でした。
父が亡くなってしまったので、初盆まで母の精神的ケアもしながら忙しく手続き等で動き回っていたせいかなかなか緩和されることはなかったです。
初盆まで実家に滞在しておりましたし、自宅に帰ってようやく父の死を悲しむ暇ができたような気がします。
そこからは「時間が薬」というように、徐々にですが緩和されていったと思います。
ただ、落ち着いたと思った矢先に、母に新たな腫瘍が見つかってしまったのでなかなか世の中うまくいかないものだと思いました。
今は二人に一人ががんになるそうですが、医学も日々進歩していってます。
家族の闘病を助ける者として辛いと思いますが、希望を捨てずに大切な人と一緒に闘っていってください。